商品の形を変えずに撮影する
Point
・レンズは「標準」のミリ以上を使う
どんなレンズを使ったらいいですか、というご質問をよくいただきます。
その前に、レンズの特性について知っておきましょう。
レンズには大きく3つの種類!
広角、標準、望遠
APS-Cサイズのカメラでは、30mm前後を標準として
広角(18mmや24mmなど)←標準(30mm前後)→望遠(60mmなど)
フルサイズのカメラで、50mmを標準
広角(24mmや35mm)←標準(50mm)→望遠(85mmや135など)
広角、近くからでもいろんなものを画面の中に広く写せる。全体にピントが合いやすい。
標準、見た感じに近い範囲で写せるので、標準といわれています。素直な印象に。
望遠、遠くからでも対象を大きく写せる。ゆがみが少ない。背景をぼかしたいときにボケやすい。 では今回のテーマ、「商品の形を変えずに撮影する」で、実際に見てみましょう。 左側は、広角で。 右側は望遠で撮影
どちらが正確に形を伝えていますか。
同じカメラでも、使うレンズによってこんなにも写り方が違います。 商品の形を正確に伝えたいときには、できるだけ標準ミリ以上のレンズ域で撮影したいですね。
2014-11-16 | Posted in 撮影のコツ | No Comments »