レフ板で自然光の調整
Point
・影になる部分はレフ板を使って明るくする。
・商品のサイズより大きいものを用意。
レフ板とは
影になる部分を明るくするために白い板紙を使って光を反射させる、この道具を「レフ板(レフバン)」と言います。撮影用の道具として販売もされていますが、レフ板は簡単に作ることができます。
レフ板を作るための準備
・スチレンボード* 厚さ3mm以上のものを2枚。 商品の高さより大きいサイズのものを(A4サイズ以上)
※スチレンボードは、発泡スチロールの板面に紙が貼ってあるものが使いやすい、 ポスターを貼るための台紙に使われたり、模型を作る時にも使われます。ハレパネボードとも呼ばれています。
・テープ (透明のものや、スチレンボードと同色のテープを)
2枚のスチレンボードの揃えて、背の部分にテープを貼ります。 これだけで完成です!
このレフ板を、被写体の影になる部分を囲むように置くことで、影をやわらげ明るさの差を見やすくととのえます。
”レフ板なし”で撮影すると 陰影強く、重たいイメージに。
”レフ板を使う”、と 影が弱まり、全体が見やすくなりますね。
スチレンボードは文房具店、ホームセンターで購入できます。 また、スチレンボードではなくても、ある程度堅さのある白の厚紙でも代用可能です。