撮影用スペースを作る
まずは、撮影するための場所作りから。
ここでは雑貨・小物に適した場所作りをご紹介します。
撮影用の場所がしっかりと作れれば、こんな写真も簡単に撮れるんです。
・部屋の照明はオフ!
窓から差し込む自然光で撮るためには、お部屋の照明はオフにします。
カメラ内蔵のフラッシュも光らないようにオフ設定にしましょう。
・窓から差し込む光=「自然光」を利用する
窓からの光を利用するために、窓辺に机をもっていきます
・必要な道具を揃えよう
商品撮影のセット作りに必要な道具は、
背景紙、ボード紙(ケントボードのような厚い紙)、レフ板、ブックエンド、洗濯バサミ
・背景を作る
ボード紙の幅にブックエンドを立てます。
ブックエンドにボード紙をたてかけます。
ブックエンドとボード紙を洗濯バサミでとめます。
倒れないように、両端をとめておきましょう。
また、ブックエンドに辞書等をおいて重りにすると倒れにくくなります。
背景紙をボードにとめます。背景紙の上をとめたら、テーブル側にながして、端をテープでとめます。
背景の完成!
・レフ版を使う
さあ、ここまでできたら、最初のぬいぐるみを置きましょう。
窓側とは反対側の影になる部分には、明るさを補助するための白い板(レフ板)を立てて囲みます。
十分な光が画面全体にまわっていることが撮影をしやすくします。
自然光が取り込める窓の近くで、レフ板を使って影になる部分を補助することを気をつけましょう。
撮影しやすい光を作りましょう。
・必要な道具 トレーシングペーパー
窓からの直射日光を利用した撮影では、光が当たる部分と影になる部分とで明るさの差が大きく、上手に撮るために直射日光の強い光をやわらげる必要があります。
商品を見やすい明るさに撮影すると、左側からの窓からの光が当たる部分が明るすぎて素材感がなくなって写っています。
この場合には、窓からの光をやわらげるためにトレーシングペーパーを使います。
ちょうどレースのカーテンをひいたように光をやわらげる効果があります。
窓からの直接の光がやわらかくなり、ぬいぐるみの明るい部分も素材感がしっかりと表現できています。
ぬいぐるみのふわっとした素材感もわかりやすくなりますね。
次はカメラの設定・使い方です。
【一眼レフカメラ】絶対に覚えたい!カメラの設定・使い方5つ
撮影の基礎知識まとめ
撮影の基本 まずはここからはじめよう。
>撮影用スペースを作る (雑貨・小物の撮影)
>【一眼レフカメラ】絶対に覚えたい!カメラの設定・使い方5つ
>【コンパクトカメラ】絶対に覚えたい!カメラの設定・使い方5+1つ
商品ごとの撮り方
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>アクセサリーの輝きを、しっかりと撮影するためのコツ
写真加工(レタッチ)
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・Camera Raw フィルターのご紹介
・Camera Raw フィルターでの始め方から、保存方法
・Camera Raw フィルターで実践!写真補正
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>窓からの光の上手な利用法 撮影しやすい光をつくる①
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>「レフ版」を使って明るさを調整
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